...2006/04/15 12:38...
絶対お薦め チェ・ジウと竹野内豊のドラマ「輪舞曲」のストーリーの一部が この映画に似ていると噂になった映画です。
インファナル・アフェア 公式サイト
「涅槃経」第十九巻 八大地獄の最たるを「無間地獄」という。 ”絶え間無く責め苦にあう”ゆえにそう呼ばれる というテロップから始まる。
香港マフィアのボス サムが6人の新人警官の前で訓示をし、契りの杯を空ける。 その中の一人ラウは警察学校に入り優秀な成績をとるが 主席はヤンだった。 しかし、そのヤンは校則違反を理由に突然退学させられてしまった。 本当はウォン警視に潜入捜査官を命じられたのだった。
10年後ラウはステレオとスピーカーを買いにある店に入ると 店番を頼まれていたヤンと出会う。 しかし、二人はお互いが分からなかった。 ラウは警察内部で出世し、ヤンはサムの手下になって3年経ち ボスから一番信頼されるまでになっていた。
サムが麻薬取引きする情報を掴んだウォン警視はヤンと内密に連絡を 取りながら警察部隊の配備を行った。 一方ラウは警察が動き出したことをサムに連絡し、ウォン警視の傍で 警察の動きを監視する。 サムは麻薬取引相手と会い、後は物を船から荷揚げするだけの所までこぎ付ける。
この時の息詰まるような情報合戦がスリルがいっぱいで素晴らしかったです。
ヤンはその後、半年義務診療でリー精神科医師のカウンセリングを週一回受け始める。 潜入捜査で夜も熟睡できないヤンは5ヶ月の間、カウンセリングの間眠ってしまう。 リー医師は常盤貴子に似ている美人で、僅かしか言葉を交わさないヤンも 癒されるとともに思いを寄せ始める。
一方、ラウは警察内部で更に出世して行くが次第に マフィアの手先ではなく、警察官として生きたいと思い始める。
小さな伏線がいっぱいあり、予想もつかない展開で素晴らしい映画です。 是非是非、見てみて下さい。
hReview by hokuto , 2006/04/15
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